スノースクートやスノーモトを楽しむ際は、正しい止まり方と転び方をきちんと知って安全に乗りこなしましょう。スクートやモトが初めての方へ、より快適に楽しむための準備についてもお伝えします。

止まり方

止まり方

スノースクートやスノーモトで安心・安全に滑走するためには、止まり方を確実に覚えることをおすすめします。きちんと自分の思うように止まることができれば、人や障害物にぶつかるのを回避することができますし、いつでも止まれるという自信があれば、精神的にも安心してスクートやモトを楽しむことができます。

スノースクートにはブレーキがありません。というと驚かれる方が多いですが、スキー、スノーボードと同じような感覚で、体重移動とハンドル操作によりボードのエッジで曲がる、止まるのコントロールをします。
エッジは自転車のブレーキ以上の制動力がありますので、しっかりコントロールできれは怖いことはありません。まずは、すぐに止まれるような緩やかな斜面から、ゆっくり滑ってみましょう。

転び方

スノースクートやスノーモトでは、止まり方と同じく正しい転び方を覚えることも大切です。転び方が悪いとケガに繋がってしまうこともあるため、注意が必要です。例えば、転ぶときに倒れる方向が斜面から遠い方に倒れると、勢いがついたまま転んでしまいます。そのため、転ぶ方向は斜面に近い方に倒れるのが基本です。また、転ぶ時に足がデッキから離れるとケガに繋がる可能性があるので、足をデッキから離さないのも基本です。転ぶのを回避しようとして足を着いて無理やり止めようとするのもケガに繋がるので、素直に転ぶようにしましょう。

転ぶ時、ハンドルから手を放すと、転んだ拍子に離れたスクートやモトが自分や周囲の方にぶつかってしまう可能性があるので非常に危険です。ハンドルから手を放さないようにすることも重要です。

転ぶ時はしゃがんで低い体勢を取り、身体が雪面に着いた後はハンドルを持った腕を伸ばしてスクートやモトを上の方に向け、自分の背中で滑るような体勢にします。そうすると、転んでも自分のスクートやモト巻き込まれることがなく、安全に転ぶことができます。

スノースクート・スノーモトを始める際の準備は?

スノースクート・スノーモトを始める際の準備は?

スノースクートやスノーモトが初めてという場合、何を準備したら良いのかわからない方もいらっしゃるでしょう。スキー場で楽しむスノーアクティビティですので、服装はスキーウェアやスノーボードウェアで問題ありません。シューズは、スノーブーツやソフトタイプのスノーボードブーツがあればOKです。

スノースクートやスノーモトは、購入するのはもちろん、ショップでレンタルすることもできます。ノースポイントではボードのみのレンタルに対応し、ご自身のフレームを使用することも可能です。まずはすべてレンタルを活用し、手ぶらで体験してみるのもおすすめです。

スノースクートやスノーモトを購入する際は、ノースポイントをご利用ください。新品だけではなく中古品も販売しており、通販にも対応しているため全国への発送も承ります。スノースクートやスノーモトに興味のある方をはじめ、多くのお問い合わせをお待ちしています。